皆さん「桃太郎」のストーリーを覚えていますか?
おばあさんが川で洗濯していると、大きな桃が流れてきて中から男の子が生まれて、鬼を退治する話です(ざっくり)
この「桃太郎」、替え歌や新解釈版など良くネタにされる日本でも最も有名な昔話の1つですが、今回はAIに設定だけ与えて全く新しい小説を書かせてみました。
以下はAIに与えた設定です。
- 主人公は川から流れてきた果物から生まれる
- 主人公は大人になると悪者を退治する
おじいさんとおばあさん、犬や猿、キジ、鬼と言ったワードを作ると独創性を損なわせてしまいそうなので、最低限「桃太郎」だとわかる程度の設定にしてみました。
まずはタイトル発表です…!
Fruit-Born Hunter 川の果実から生まれし退治者
元ネタ:桃太郎
最初に言っておきます。出オチです。確かに何も間違ってない。「桃太郎」もかなりストレートなタイトルだから大差ないでしょう。
ちなみにこの記事で使われている画像は全てAIに作らせた小説の表紙や挿絵素材です。ただのフルーツ泥棒にしか見えませんw
↓はボツになった表紙です。
これがAIが作り出したこの世に存在しない架空の人物だから驚きですよね。
まずは小説の紹介文を書かせてみました。
小説紹介文
「川の果実から生まれし退治者」は、川から流れてきた果実の中から生まれた主人公が、地元を襲っている悪者を退治する物語です。
主人公は、故郷を守るために戦いに挑みますが、彼が直面するのは、想像を絶する強大な敵でした。そして、彼は、川の果実から得た特殊な能力を使い、悪者と戦います。
物語は、主人公が成長し、真の相手を見つけ、最終的には勝利を収めるまでを描いています。最後には、勝利と失敗のバランスがとられ、結末が迎えられます。
この小説は、川の果実から生まれし主人公が、自分たちの故郷を守り、悪を退治するために戦う姿を描いた、壮絶な物語です。
主人公の特殊能力が気になります。個人的には念能力やらスタンドみたいなものならゾクゾクします。
また仲間は出てこないのでしょうか?今のところドラクエ1のような感じかもしれません。
それでは各章と構成を見ていきましょう。
各章と構成
第1章 川の果実から生まれし男
- 1.1 悪者の進攻
- 1.2 川の果実から生まれし男
- 1.3 故郷を守るための決意
第2章 闇に潜む真の相手
- 2.1 故郷での活躍
- 2.2 悪者の本拠地への挑戦
- 2.3 最後の戦い
第3章 川の果実に導かれし者
- 3.1 新たなる使命
- 3.2 新たなる敵
- 3.3 最後の決戦
第4章 勝利と失敗
- 4.1 勝利と失敗
- 4.2 結末
- 4.3 おわりに
第2章と3章どちらにも最終決戦が描かれてるのがちょっと惜しいですね。ムドーを倒したらラスボスじゃなかったって感じでしょうか。
では中身を見ていきましょう。挿絵も挟んでみます。
第1章 川の果実から生まれし男
- 1.1 悪者の進攻
- 故郷の川辺の町は、静かな日常を送っていた。だが、ある日、突然、悪者たちが町を襲ってきた。町人たちは驚きと恐怖に震え、何もできないままに襲われていた。主人公は、川から流れてきた果実の中から生まれた男であった。彼は、故郷を守るために戦いに挑むことを決意した。彼は、町から逃げ出し、悪者たちの襲撃を計画する所在を探すため、旅をすることになった。
- 1.2 川の果実から生まれし男
- 旅をする中で、主人公は自分には川から得た特殊な能力があることを知る。彼は、それを使って悪者たちと戦うことになり、故郷を守り、町人たちを救うための活躍をする。彼は、敵を倒しながら、自分自身も成長していく。彼は、自分が川から生まれたことを誇りに思いながら、旅を続けることになった。
- 1.3 故郷を守るための決意
- 主人公は、故郷を守るために決意を固める。彼は、自分が川から生まれたことが、自分に与えられた使命だと考えるようになった。彼は、悪者たちが町人たちを襲っていることを知り、急いで故郷に戻る。彼は、故郷を守るために、自分の全てを投じることを決意する。
主人公www
うん、主人公の出生や幼少期の話は完全ぶっぱでいきなり旅立ちます。この辺初期RPGを彷彿とさせます。
主人公の性格としはかなりの戦士気質のようですね。果たしてどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。
第2章 闇に潜む真の相手
- 2.1 故郷での活躍
- 主人公は、故郷に戻ってからすぐに悪者たちと戦い始める。彼は、自分の特殊な能力を活かし、悪者たちを一人一人倒していく。町人たちは、彼の活躍に感謝し、彼を「川の果実から生まれし退治者」と呼ぶようになる。彼は、故郷を守るために、日々戦いを続ける。
- 2.2 悪者の本拠地への挑戦
- 主人公は、悪者たちの本拠地を突き止める。彼は、そこで悪者たちが何を企んでいるのかを知りたいと思った。彼は、故郷の人々を守るために、悪者たちの本拠地への挑戦を決意する。彼は、自分の特殊な能力を使って、本拠地に潜入する。彼は、本拠地に潜入してから、悪者たちの計画を知り、それを阻止するための戦いが始まった。
- 2.3 最後の戦い
- 主人公は、悪者たちの本拠地で最後の戦いを迎える。彼は、自分が持っている特殊な能力を使って、悪者たちを倒していく。しかし、最後の悪者は、強大な力を持っていて、主人公にとっては厳しい戦いとなった。激しい戦いの末、主人公は、最後の悪者を倒すことができた。町人たちは、主人公の偉業をたたえ、彼は、故郷を守り、平和を取り戻した英雄として語り継がれる。
“「川の果実から生まれし退治者」と呼ぶようになる。”ってもうちょっとかっこいい二つ名なかったんだろうか。
というか特殊な能力って何?本文だとわからないからAIに聞いてみよう。
主人公のスキル
私:「主人公の特殊能力を教えて」
AI:「主人公は川から流れてきた果実によって生まれた男です。彼には超常的な力があり、悪者を見つけることができ、彼らを退治することができます。彼の力は、距離や時間を超越し、敵を探し出し、攻撃することができます。また、彼は敵の意図を読み取ることができ、戦いにおいて有利な立場を取ることができます。彼は、悪者を倒すために使用される特別な武器を持っています。」
いやいやチートすぎるでしょw
冒険いらないじゃん、家から遠隔で倒せよ!
五条悟より強いかもしれん。
※小説の挿絵です。
第3章 川の果実に導かれし者
- 3.1 新たなる使命
- 主人公は、故郷の平和を取り戻し、悪者たちを退治した。しかし、彼はまだ新たな使命を持っていた。彼は、自分の特殊な能力を使って、他の町や村でも悪者たちを追い払うことを決意する。彼は、新たな旅をするために、故郷を出発する。彼は、新たな冒険を通して、自分の力をさらに磨き、人々を救うことができるようになる。
- 3.2 新たなる敵
- 主人公は、新しい町や村を巡っていく中で、新たな敵と出会う。彼らは、悪者たちよりも強大で、彼にとっては厳しい戦いとなった。しかし、主人公は、自分の特殊な能力を使って、敵を倒していく。彼は、新しい敵と戦いながら、自分の力をさらに高めていく。しかし、その後も、彼はまた新たな敵に出会うことになり、彼の使命は終わらない。
- 3.3 最後の決戦
- 主人公は、旅を続ける中で、最後の敵と出会う。彼らは、過去の敵たちよりも強大で、彼にとっては最大の試練となった。しかし、主人公は、自分の特殊な能力を使って、敵を倒していく。彼は、最後の敵と戦いながら、自分の力を最大限に発揮し、人々を救う。彼の使命は遂に終わりを迎え、彼は故郷に帰って、平和を取り戻した。
新たな敵と出会ってから決着までが一瞬やな。AIも飽きてきたらしい。
うん、私も飽きてきた。
第4章 勝利と失敗
- 4.1 勝利と失敗
- 川の果実から生まれし男とその仲間たちは、悪者と戦いを繰り広げる。彼らは、苦戦の末に悪者を倒すことができた。しかし、それは本当の勝利だったのだろうか。戦いによって失った命や、負った傷は、簡単には治らなかった。
- 4.2 結末
- 川の果実から生まれし男は、彼が目指していた平和が手に入ったことを喜ぶことができなかった。だが、彼は、自分が戦いに負った代償を払って、平和を手に入れたことを誇りに思った。
- 4.3 おわりに
- 川から流れてきた果実の中から生まれし男は、悪者を退治し、平和を取り戻すことができた。だが、それは辛い戦いと代償を伴ったものだった。彼は、自分が選んだ道が正しかったかどうか、悩むことになる。本小説は、私たちに、平和を手に入れるためにはどれだけの代償を払うべきかという問いを投げかける。
“川の果実から生まれし男とその仲間たちは..”って、ちょっと待って仲間いつ登場したよ?!ずっと一人で戦ってると思ってたわ。
気になるから仲間がどんな奴らなのかAIに聞いてみよう。
主人公の仲間たち
私:「主人公の仲間を教えて」
AI:「主人公は、彼の戦いにおいて役立つ仲間たちと共に戦っています。これらの仲間たちは、彼の能力を補完するスキルや知識を持っています。
・ジョン・スミスは主人公の親友であり、彼は戦いにおいて主人公をサポートするために、特殊な武器を持っています。
・エミリア・ブラウンは主人公のラブインタレストであり、彼女は主人公をサポートするために、薬草学や心理学の知識を持っています。
・マイク・トーマスは主人公の上司であり、彼は戦いにおいて主人公をサポートするために、情報収集や戦略の知識を持っています。
・ロバート・ニコルスは主人公の戦友であり、彼は戦いにおいて主人公をサポートするために、特殊な技術や装備を持っています。
これらの仲間たちは主人公と共に、悪者を退治し、正義を守っていきます。」
まさかの海外設定だった。なんかバランスいいというか軍事的なチーム編成だな。
それにしても”特殊な武器”とか”特殊な技術や装備”とかって抽象表現多いな。それが何か知りたいのにね。
さていかがだったでしょうか。最後はなんだかハッピーエンドと言っていいのかわからない締めくくりですが、面白い面白くないは別として、小説として難なく読めるモノになっていたと思います。
今後はAIに奇想天外な設定をつくらせて、そこから人間が想像を膨らませるという書き方も増えていきそうです。
次回は「浦島太郎」でやってみたいと思います。それでは。
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