2022年、世界でもっと売れた書籍30選レビュー【Part3、11冊目〜20冊目】

Part1、Part2に引き続きは2022年に世界で売れた書籍を30冊紹介してもらう企画です！
Part2では実際に1冊目〜10冊目までのレビューを紹介しましたが、全部小説でした。

ジャンル指定していないのですが、このランキング全て小説の可能性があります。果たしてビジネス書とかは入ってくるのか？？

2022年のベストセラー30冊（11冊目〜20冊目）
小説以外もラインナップに入った！

2022年のベストセラー30冊（11冊目〜20冊目）

11.”Greenlights” by Matthew McConaughey

“Greenlights “は、俳優であり文化的アイコンであるマシュー・マコノヒーが書いた回顧録である。この本は、著者の人生とキャリアに渡る考察、物語、詩を集めたものです。マコノヒーの文章は魅力的で正直、そしてしばしばユーモラスで、読者に彼のユニークな人生観を垣間見せてくれる。家族や人間関係、キャリア、スピリチュアルなど、さまざまなトピックを取り上げ、著者の人生の浮き沈みを読者に率直に伝えています。”Greenlights “は、楽しくて考えさせられる読み物で、回顧録や伝記のファンにも魅力的な一冊です。

12.”The Four Winds” by Kristin Hannah

“The Four Winds “は、大恐慌時代のテキサスを舞台にした歴史フィクション小説である。クリスティン・ハンナの文章は、時代を生き生きと描き出し、読者を物語に没頭させる雰囲気がある。この本は、家にとどまり家族の生存を助けるか、それとも独立してより良い生活を求めるか、難しい選択を迫られる若い女性の物語を描いています。”The Four Winds “は、歴史小説や女性文学のファンにとって魅力的な、感動的で力強い一冊です。

13.”The Room Where It Happened” by John Bolton

“The Room Where It Happened “は、元国家安全保障顧問のジョン・ボルトン氏による政治回顧録です。本書では、ホワイトハウスの内部事情やトランプ政権の意思決定プロセスなどが紹介されている。ボルトンの文章は直接的でわかりやすく、政権の重要な出来事の舞台裏を読者に提供する。本書はその論争的な性格から注目を集めており、政治ジャンキーやトランプ・ホワイトハウスを詳しく知りたい人たちの興味を引くものと思われる。

14.”The Code Breaker” by Walter Isaacson

“The Code Breaker “は、数学者でありコンピュータ科学者であるジョーン・クラークの伝記である。ウォルター・アイザックソンの文章は魅力的で、よく研究されており、クラークの人生と仕事について包括的な考察を提供している。本書では、アラン・チューリングとの共同研究、暗号の分野への貢献、そして彼女の私生活と男性優位の分野で女性として直面した挑戦が取り上げられています。暗号の歴史、コンピュータサイエンス、STEM分野の先駆的な女性の人生に興味のある方にとって、”The Code Breaker “は必読の書です。

15.”Caste: The Origins of Our Discontents” by Isabel Wilkerson

“Caste: The Origins of Our Discontents” は、アメリカにおけるカーストの概念について探求した、示唆に富む一冊である。イザベル・ウィルカーソンの文章は洞察に富み、よく研究されており、アメリカにおけるカーストの歴史とその影響について詳細に考察している。本書は、アメリカにおける人種と差別について新たな視点を提供し、平等と正義を求める現在進行形の闘いを理解するための新鮮なアプローチを提供するものである。”カースト “とはThe Origins of Our Discontents” は、アメリカにおける人種、歴史、政治の交錯に関心を持つ人にとって必読の書である。

政治系・人類学系の書籍が入ってきましたね！小説縛りのようではないようです。これで企画タイトルの修正が入らなくなりました笑

16.”The Lies That Bind” by Kwame Anthony Appiah

“The Lies That Bind “は、アイデンティティの概念とそれが社会に与える影響について探求した、示唆に富む一冊です。クワメ・アンソニー・アピア氏の文章は洞察に富み、よく研究されており、アイデンティティの複雑さとそれが構築・維持される方法についてニュアンスのある考察を提供しています。本書は、アイデンティティの本質と、それが私たちの人間関係や信念、そして世界を形成する上で果たす役割について、新鮮な視点を提供しています。”The Lies That Bind “は、哲学、社会学、アイデンティティとその社会への影響に関する研究に興味のある方にとって必読の書です。

17.”The Vanishing Half” by Brit Bennett

ルイジアナ州の小さな黒人コミュニティで育った双子の姉妹が、全く異なる人生を歩むことになる過程を描いた美しい小説。ブリット・ベネットの文章は喚起的で雰囲気があり、物語を生き生きとさせ、読者を登場人物の人生に没頭させる。アイデンティティ、家族、人種、愛について力強く描いた本書は、文芸小説や女性文学のファンを魅了することでしょう。

18.”Too Much and Never Enough: How My Family Created the World’s Most Dangerous Man” by Mary L. Trump

“Too Much and Never Enough “は、ドナルド・トランプ元大統領の姪っ子による告白形式の回顧録です。本書では、トランプ家の内情や、前大統領の幼少期や生い立ちが紹介されています。メアリー・L・トランプ氏の文章は直接的でわかりやすく、家族の力学や前大統領を形成した力の舞台裏を読者に提供します。本書は、その論争的な性格から注目を集めており、政治ジャンキーやトランプ一家を詳しく知りたい人たちの関心を引くだろう。

19.”The Ultimate Retirement Guide for 50+” by Suze Orman

“The Ultimate Retirement Guide for 50+” は、パーソナル・ファイナンスの専門家であるスーズ・オーマンによって書かれた退職計画の包括的なガイドブックです。この本は、快適な老後を過ごすための準備と楽しみ方を段階的に説明しています。オーマンの文章は明快かつ簡潔で、退職金の貯蓄や投資、負債の管理、退職後の予算作りなど、あらゆる面で実用的なアドバイスを提供しています。「50歳以上のための究極の退職ガイド」は、退職を控えている人、自分の経済的な将来を管理したいと考えている人にとって、必読の書といえるでしょう。

20.”The House in the Cerulean Sea” by TJ Klune

「セルリアンの海の家』は、6人の魔法使いの子どもたちが住む家の適正を評価する任務を負ったソーシャルワーカーの物語を描いた、魅力的で気まぐれな小説です。TJクルーン氏の文章は遊び心と想像力に富み、ファンタジーでありながら現実に即した世界を作り出しています。本書は、愛や家族、そして他人をありのままに受け入れることの大切さを描いた、心温まる高揚感のある物語である。”The House in the Cerulean Sea “は、現実の世界から逃避し、軽快な気分を味わいたい人にぜひ読んでもらいたい作品です。